
西奈彌(セナミ,ニシナミ)神社は村上駅の北西,三面川(みおもてがわ)左岸の砂丘に鎮座する。周囲は昔ながらの町並みで,お寺や神社がいくつかある。
当社は「延喜式」の「西奈彌神社」の論社のひとつである。羽黒町の西奈彌羽黒神社も式内・西奈彌神社の候補である。
祭神については,氣比(ケヒ)明神,日子刺肩別(ヒコサシカタワケ)命,保食(ウケモチ)神と,文献により諸説ある。現在は保食神を祭神としている。




拝殿は比較的新しく立派なものであるが,覆屋に隠れている。→境内のようす
当社から岩船町の石船神社まで,砂丘が3.5キロメートルほど続くが,この間のどこかに大和朝廷の北方経営の拠点「磐舟柵(いわふねのき)」があったと考えられている。
(村上市瀬波浜町,JR村上駅より徒歩25分)
2003.7.26, 2010.11.7