蚕養国神社（会津若松市蚕養町〈こがいまち〉）

蚕養国神社正面
蚕養国神社（こがいくにじんじゃ）は，JR会津若松駅の東1キロメートルに鎮座する。
弘仁二年（811）の創立と伝える古社で，延喜式内社とされる。寛弘七年（1011）の社殿造営のさいの神官が蚕養蔵人であったという。
現在の社殿は文政二年（1819）の再建である。
祭神は，保食大神，稚産霊大神，天照大御神であるが，特に養蚕の守護神としての信仰が篤い。
蚕養国神社拝殿蚕養国神社本殿
蚕養国神社境内社
境内に，五社稲荷神社，鬼渡神社，護忠霊社，和霊霊社，宗像神社が末社として祭られている。