新潟市神社探訪

大山祇神社(新潟市西区新通〈しんどおり〉)

新潟市新通の大山祇神社
大山祇神社は,道場山交差点の南方,坂井橋の南に鎮座する。すぐ裏を西川が流れる。
明治三十四年(1901)年の町村合併で,上坂井輪村,下坂井輪村,新貝村,新通村の四村が合併して坂井輪村となったが,はじめ合併事業が難渋した。新通村下組庄屋の吉田弥平氏が大山祇命に願をかけたところ事が成就したので,明治三十九年に神霊を勧請して自宅前に神社を建てたのが起源だという。
左手に小さな建造物があるが,社殿かどうか不明。
新潟市新通の大山祇神社新通の大山祇神社・石碑
巨木が目を惹き,神社の周囲は薄暗い。境内には石祠があるだけで,やや荒廃している。
ここから北500メートルに坂井神社が,東500メートルに諏訪神社(須賀)が鎮座する。

(新潟市西区新通,JR新潟大学前駅より徒歩20分)
2003.7.20, 2008.11.15


新潟市西区(坂井輪地区)神社