
八坂社諏訪社合殿は,新潟交通バスのいくつかの路線の終点となる酒屋町(さかやちょう)に鎮座する。
八坂社は元和三年(1617)の創立と伝える。八王子(今の燕市に属する地)の鎮守の御神体が酒屋町の川原に漂着し,これを八王子権現として祀ったのを起源とし,これを明治三年(1870)に八坂社と改称したと伝える。祭神は素盞嗚尊。
(今,酒屋町の西のはずれに八王子神社の旧跡がある。)
いっぽう諏訪社は,元亀年間(1570-1573)に信濃から分霊したもの。祭神は建御名方富命。
諏訪社は初め別の場所に祀られていたが,享和元年(1801,享和六年とも)に八坂社に合わせたという。
社号標と狛犬は諏訪社の鎮座四百年を記念して昭和四十五年(1970)に作られたもの。


拝殿は高さもあり重厚な造り。背後にある本殿も大きい。
(新潟市江南区酒屋町424,酒屋車庫バス停より徒歩10分)
2004.3.21