新潟市神社探訪

諏訪神社(新潟市北区濁川〈にごりかわ〉)

濁川の諏訪神社
諏訪神社は,新崎駅(JR白新線)の北約1キロメートルに鎮座する。阿賀野川と新井郷川(にいごうがわ)に挟まれた場所である。
「神社明細帳」(明治十六年)に「北蒲原郡濁川新田字上屋敷 無格社・諏訪神社」とある。
永禄元年(1558)の創立で,旧濁川新田の鎮守である。祭神は建御名方命である。
昭和十五年(1940)村社に列せられた。

濁川の諏訪神社拝殿濁川の諏訪神社本殿
諏訪神社拝殿細部濁川の諏訪神社本殿
拝殿細部の装飾と拝殿内部。

濁川の諏訪神社狛犬
わりに新しい狛犬は,表情は悪くないが,細部の造りがあまりにも雑である。特に後ろ足は,途中で彫るのを止めたのではないかと思わせるような粗末なものである。

(新潟市北区濁川1丁目14-24,JR 白新線・新崎駅下車徒歩15分)
2004.6.6

参考:諏訪信仰とは?


新潟市北区(濁川地区)神社