大山祇神社（新発田市本町〈ほんちょう〉）

本町の大山祇神社
大山祇神社は，新発田駅の北西500メートルに鎮座する。
「神社明細帳」（明治十八年）に「北蒲原郡新発田字泉町　山神社」とある。
明和二年（1767）の勧請で，大山祇命を祭神とし，合殿で青麻神，稲荷神，金刀毘羅神を祭る。
現在は古峯神社も合祀されているらしく，社号標に二社の名称が併記されている。
なお，社号標と社殿の額は，「大山祇」ではなく「大山祗」に作る。
鳥居（昭和三年）は人の背丈ほどの小さなものである。灯籠は昭和十年。
大山祇神社
社殿は地区の集会場（公会堂）を利用している。