新潟市神社探訪

両皇大神宮(新潟市秋葉区程島〈ほどじま〉)

新津・程島の両皇大神宮
両皇大神宮は,JR新津駅の南2キロメートルに鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「中蒲原郡程島村字築州原 無格社・両皇大神宮」とある。
祭神は天照皇大神と豊受大御神で,長久元年四月(1040)の創立と伝える。
明治四十年(1907)に,字舘ノ内の八幡宮(誉田別尊を祭る。長久元年八月の創立),字町倉の諏訪神社(健御名方命を祭る。天喜二年〈1054〉創立),字城之越の若宮神社(大雀尊,比呂美能親王),字原の猿田彦神社(猿田彦命)を合併した。
程島の両皇大神宮拝殿両皇大神宮拝殿の額
両皇大神宮本殿覆屋両皇大神宮本殿
社地は広いが,やや荒廃している。
拝殿から石段が続き,その上に本殿が建つ。

程島の両皇大神宮境内
境内には石祠や石塔がいくつか建っている。本殿の近くには,いわくありげな丸い石が祭られていた。

(新潟県新潟市秋葉区程島244)
2005.6.5


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