刈羽神社（五泉市刈羽〈かりわ〉）

刈羽神社は，村松から羽生田に抜ける幹線道路に面して鎮座する。
「神社明細帳」（明治十六年）には「中蒲原郡刈羽村字中丸　無格社・諏訪神社」とある。
祭神は，建御名方命で，天治元年（1124）の創立と伝える。
明治四十年（1907），字中丸の十二神社（大山祇命）と字出戸の稲荷社（倉稲魂命）を合併した。稲荷社は治暦二年（1066）創立である。
大正六年（1917），字十二（現在地）に移転した。

本殿は拝殿背後に少し離れて建っている。

（新潟県五泉市刈羽）
2005.10.9

旧 村松町（大蒲原，十全地区）神社