
伊久礼(いくれ)神社は,JR(信越線)保内駅の北西1.5キロメートルに鎮座する。
当社は「延喜式」所載の「伊久禮神社」(蒲原郡十三座の一)に比定されている。
祭神は埴安神,闇御津羽神,誉田別尊で,かつては「八幡宮」であった。
現在,主祭神の三柱のほかに諏訪神社,稲荷神社。二荒神社を合祀している。また境内に古峯神社の石祠と賽神の石塔がある。


拝殿は簡素なものである。もと八幡社であったことから,天井には鳩が描かれている。

参道は藤の花びらで覆われていた。
この藤は当社から北東1.5キロメートルの場所に祭られている藤ノ木権現から移植されたものである。
藤ノ木権現の場所が伊久礼神社の故地とされる。
(新潟県三条市井栗)
2006.5.20