日枝神社(新潟市江南区沢海〈そうみ〉)

新潟市沢海の日枝神社
日枝神社は,旧横越町の沢海に鎮座する。隣地は「豪農の館」として知られる北方文化博物館である。明治以前は「山王宮」と称した。
かつて沢海には上(かみ)と下(しも)のそれぞれに山王宮と諏訪宮があり,そのほかに神明宮,熊野十二社の計六社が鎮座した。神明宮と熊野十二社は古くから祭られていたが,山王宮と諏訪宮はこの地に陣屋が置かれた時に新発田町の諏訪社,五十公野の山王宮から勧請されたとされる。(沢海藩は,新発田藩の支藩として慶長十五年〈1610〉に立藩した。)
貞享四年(1687),藩主の溝口政親の無能・乱行などを理由に沢海藩は改易となった。廃藩後,藩内の神社は荒廃し,下の山王宮にすべての神社を合併した。
沢海の日枝神社 日枝神社拝殿内部
日枝神社本殿
拝殿背後の本殿は手の込んだ彫刻が施されており美しい。

(新潟県新潟市江南区沢海二丁目)
2006.7.1

参考:山王信仰とは?


新潟市神社探訪