
瀬寄社は,旧北蒲原郡安田町の六野瀬地区に鎮座する。祭神は瀬織津姫命である。
創立年は不詳。記録によると,宝暦年間(1751-1763)と弘化年間(1844-1847)の二度焼失した。
六野瀬の鎮守で,「神社明細帳」(明治十六年)は当社を「式内・長瀬神社」(蒲原郡十三座の一)に比定する伝承があると記録している。
式内社として有力視されているのは加茂市上条の長瀬神社と加茂市宮寄上の長瀬神社,五泉市矢津の八幡宮で,当社を式内・長瀬神社とする説は他に見えない。
(社号「瀬寄」を,地元では「せき」と呼ぶともいうが,「せより」とする文献もある。)




鳥居を二つくぐると社殿があり,「瀬寄社」の額が掛かっている。


境内に簡素な社殿が建っている(「稲荷大神」「白山」「熊野大神」などの文字が確認できる)。
他に,古峯神社などの石祠もいくつか祭られている。
(新潟県阿賀野市六野瀬)
2006.9.30