大山祇神社は,白鳥飛来地として知られる瓢湖の南西600メートルの水田地帯に鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)の「北蒲原郡中嶌村字仲蔵 無格社(後に村社) 大山祇社」であろうか。
創立年月は不明だが,文化五年に再建されたという。祭神は大山祇命である。
社殿は比較的新しい。
「神社明細帳」は境内社三社(稲荷社,大山祇社,諏訪社)を記録するが,今は見えない。本社に合併されたのであろう。
本殿部分が異様に背が高い。
狛犬は手招きをしている。
(新潟県阿賀野市中島)
2007.2.11