
伊須流岐比古(いするぎひこ)神社は,村上駅の北東約10キロメートル,旧朝日村の檜原地区に鎮座する。虚空蔵山(466m)の東麓である。
創立の時期は不明であるが,この地区は養和(1181年)のころ伊勢松坂の太田助十郎が開拓したと伝え,当社の勧請もその頃だとされる。初め蛇や悪鳥が人畜を害し民を悩ませたため,強弓の人に頼んでこれを退治し,その矢を祭って悪鳥の霊を慰めたという。
村史は祭神を「厳島姫命 その他」とする。能登石動神社の祭神,伊須流岐比古命ではないのだろうか。


村史は社殿を寛延四年(1751)の建築とするが,これが現在のものであろうか。
社殿内部に祠が四つ並んでいた。

境内には,古峰神社,清正公,大神宮などの石祠,石塔が並んでいる。
(新潟県村上市檜原931)
2007.7.7