
火結神社は,旧朝日村の関口地区に鎮座する。高根川が大須戸川と合流する場所である。
集落の裏手に鳥居と狛犬がある。
鳥居の左に薬師如来の堂(堂の額には「杉王山」とある)が見えるが,火結神社までは長い石段が続いている。
弘化三年(1846)に集落に大火があり,社殿も被災したため由緒は不明である。
資料によると明治四十二年(1909),神明宮(天照大御神)に大山祇神社(大山祇神)と火結神社(火之迦具土命,火産霊命)を合併したとされる。つまり,本来は神明宮だったが合併した火結神社が社号になったということであろうか。


下草をかき分けて石段を登ると均整の取れた姿の社殿が建っている。


向拝の彫刻は,しめ縄に隠れてよく見えないが,力強い龍の足がのぞいている。拝殿の天井は書や絵で飾られている。
(新潟県村上市関口2149)
2007.7.7