
川内神社は,JR村上駅(羽越本線)の東南東約6キロメートル,門前川右岸の鋳物師地区に南向きに鎮座する。門前谷小学校に隣接している。
祭神は雲上佐一郎で,罔象女命を合祀している。この一帯に多い河内神社のひとつである。(村上市高根の河内二柱神社,村上市宮ノ下の一ノ宮河内神社,村上市肴町の河内神社など)
当社には,雲上佐一郎の臣,川内与八郎が当村を開いたおりに勧請したとする伝承がある。
明治十六年の「明細帳」によると当地(鋳物師地区)にはほかに神明宮(天照大御神)と石動神社(伊弉冉尊)が鎮座したらしいが見当たらない。当社に合併されたのであろうか。


石段の上に鳥居があり「昭和十六年十二月吉日」という銘が見える。


拝殿,本殿ともに瓦葺きである。

狛犬の台座には「昭和十二年三月」とある。
(新潟県村上市鋳物師328)
2007.7.21