
熊野神社は,旧中蒲原郡村松町の下戸倉に鎮座する。
下戸倉集落の東側を城ノ入川が流れるが,その小川を渡った小高い丘の上が社地である。(集落の反対側には十二宮が鎮座する。)
熊野大神を祭るが,『中蒲原郡誌』は「伊弉冉命」とする。創立は元永二年(1119)の創立と伝える(『中蒲原郡誌』は永治元年〈1141〉)。
もと別の場所に鎮座したが,洪水で社殿が崩壊したため寛永元年(1624)に現在地に遷したという。
同じ高台の少し離れた場所には白山神社がある。


拝殿の裏が一段高くなっており,そこに小振りの本殿が建っている。


向拝柱の木鼻。

境内の隅に,石祠や鳥居の額束(金毘羅大権現)が集められている。
(新潟県五泉市下戸倉)
2008.5.24