
巣守神社は,旧栃尾の市街地の南西4キロメートルほどの北荷頃地区に鎮座する。
天保十二年(1841)の資料には守門,諏訪,富士権現,十二神,稲荷神の五社が記録されている。
明治十年(1877)の資料には,巣守社,諏訪社,浅間社,少名彦那社,稲荷社,十二社,皇大神宮の七社と,塞神,道祖神の石祠が記録されている。いすれも勧請年月は不詳であるが,明治末期以降の資料には,巣守神社の創立を正暦元年(990)とする説が現れた。
明治四十二年(1909)に,守門社に他の六社が合併された。
以上とは別に,嘉永六年(1853)に弥彦神社を勧請して境内に祠が建てられたという。




額には「諏訪大神 巣守大神 伊夜比子大神」と書かれている。拝殿周囲の彫刻がよく保存されている。

境内に石祠が集められており,震災復興記念碑(平成二十年八月)が建っている。


狛犬の年代は判読できない。
(新潟県長岡市北荷頃)
2009.6.6