新潟県神社探訪

鵜川神社(柏崎市宮場町〈みやばちょう〉)

柏崎市宮場町の鵜川神社正面
鵜川神社は,JR(信越本線)柏崎駅の南1キロメートルに鎮座する。
「神社明細帳」(明治十六年)に「刈羽村枇杷島村字宮ノ浦 村社・鵜川神社」とある。
当社は『延喜式』所載の「鵜川神社」(三嶋郡六座の一)の論社である。
祭神は鵜葺草不合尊と品陀和氣尊である。鵜葺草不合尊は神代に鎮座し,品陀和気尊は弘仁二年(811)に筑前国の箱崎八幡宮(筥崎宮)を勧請したと伝える。
初め「八社大神・八幡大神」と並称して二殿を祭ったが,後に「鵜川神社」と改めた。
天文二年(1533)に兵火で焼失したが,翌年,春日山城主の長尾為景が社殿を再建し,この時,二殿を一つにした。
明治六年(1873)に村社に列せられた。

柏崎市宮場町の鵜川神社拝殿柏崎市宮場町の鵜川神社拝殿内部
柏崎市宮場町の鵜川神社社殿側面より
→拝殿の細部

「明細帳」は境内社を四社記録している。
出雲大社(大国主命),稲荷神社(倉稲魂命,大田命,大宮姫命),諏訪神社(健南方命),風薬師神社(少彦名命)である。

(新潟県柏崎市宮場町)
2010.4.3


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