金玉稲荷神社は,旧白根市の北端,信濃川と中之口川が合流する鷲ノ木新田に鎮座する。
命婦(みょうぶ)すなわち白狐を祭神とするが創立時期などの由緒などは不明である。
なお西方300メートルに似た社号の金玉神社が祭られているが,祭神が異なり,関係は不明。
社殿に社号の書かれた額が掛かっている。
社地は信濃川の土手の下である。たいへん眺望に恵まれている。
すぐ近くに桜の名所として隠れた人気のある桜遊歩道公園があり,花の時期には賑わう。
(新潟県新潟市南区鷲ノ木新田)
2010.4.25