新潟県神社探訪

白山神社(刈羽村十日市〈とおかいち〉)

刈羽村十日市の白山神社鳥居
白山神社は,JR(越後線)刈羽駅の北北東1.2キロメートル,集落裏手の山の中腹に鎮座する。
中越沖地震(2007年)後に建てられた白い鳥居が目立つ。
創立時期は不明だが,当地区の先代,星野氏が氏神として勧請したと伝える。祭神は伊弉冉尊である。
刈羽村十日市の白山神社境内全貌
鳥居からかなり長い石段を登った平坦地に社殿が建っている。
刈羽村十日市の白山神社拝殿刈羽村十日市の白山神社本殿部分
社殿は震災後の補強が施されているが,古い部分がかなり残っている。

刈羽村十日市の白山神社狛犬(吽像)刈羽村十日市の白山神社狛犬(阿像)
参道の石狛犬は,台座が摩滅して読みにくいが,大正年間の奉納のようである。
刈羽村十日市の白山神社手水舎刈羽村十日市の白山神社手水舎彫刻
手水舎に古い彫刻がよく残っている。

(新潟県刈羽郡刈羽村十日市)
2010.10.2


刈羽村神社