新潟県神社探訪

白山神社(村上市石住〈いしずみ〉)

村上市石住の白山神社参道
白山神社は旧朝日村の石住地区に鎮座する。
JR(羽越本線)村上駅の東北東8キロメートル,三面川の左岸の山裾にある。
「神社明細帳」(明治十六年)に「岩舩郡石住村字宮ノ越 無格社・白山神社」とある。
保元年間(1156-1159)の創立と伝える。旧石住村と堀野村の産土神で,祭神は白山比咩命である。
明治四十年(1907),字中坪の金山神社(文治年間〈1185-1190〉の創立で,祭神は金山比古命)を合併した。
(「村史」は金山神社の祭神に金山比咩命も加えている。)
村上市石住の白山神社社殿
境内は杉やブナの鬱蒼とした樹林に囲まれている。
村上市石住の白山神社社殿村上市石住の白山神社社殿向拝村上市石住の白山神社社殿向拝見上げ

村上市石住の白山神社参道
参道上部から鳥居を見下ろす。

(新潟県村上市石住2687)
2011.6.11


旧朝日村南部神社