信濃川の河口近くの万代シテイは,新潟交通(株)によって造られたショッピングゾーンである。
(「万代シティ」と書かれることが多いが,「シテイ」〈「イ」は小さくない〉が正式の表記である。)
昭和四十七年(1972)のシルバーボウルのオープンをきっかけに,バスセンタービル,ダイエー新潟店,シルバーホテル,紀伊国屋書店,新潟伊勢丹などが次々に開業し,休日には多くの人を集める一大商業地区に成長した。(ダイエーは2005年に閉店した。)
地上100メートルから新潟市街を一望できるレインボータワーや万代シテイ不動明王などの観光スポットもある。
(対岸の新潟島から望む万代シテイ。中央の塔がレインボータワー。)
この新興商業地域は,JR新潟駅から近く,また郊外へのバスの発着地点ともなっている。そのため,老舗の多くあつまる古町地区から客足を奪いつづけている。
(新潟市中央区万代,JR 新潟駅より徒歩8分)
2001.8&2004.2&2004.3
→万代シテイ:新潟万代シテイは楽しいこといっぱい。(公式サイト)