
新潟大神宮は,西大畑町の静かな住宅街の中に鎮座する。
明治五年(1872)の教部省通達によって全国に神宮教会,神宮分教会が組織された。これをうけて新潟市にも神道事務分局(中教院)が開設され,施設が東大畑に置かれた。さらに教院地方本部が置かれて中教院を吸収した。以後,ここを拠点に皇道の布教が進められた。
本部の施設は本町通八番町に置かれたが,火災で消失。西大畑の現在地に再建した(明治二十二年落成)。


新潟市指定文化財・五十嵐浚明の「三十六歌仙図扁額」(江戸中期)を収蔵するらしいが,未見。
すぐ脇が坂口安吾の生家跡である。
(新潟市中央区西大畑町5195:JR 新潟駅から徒歩35分)
2002.10.13,2004.11.02