かつて白山神社の一帯は信濃川と堀割に囲まれ,米船でにぎわっていた。
神社に隣接する風情あるこの場所は,1873年(明治六年)に新潟県令の楠本正隆によって公園化され,「新潟遊園」と称して市民にいっそう親しまれるようになった。現在は新年の白山神社の参拝客で特ににぎわう。
園内にひょうたん池と蓮池があり,ハスや藤が美しい。
白山神社の大鳥居の下には小規模ながら梅林があり,四月ころまで梅花を楽しめる。(→白山神社の梅)
公園内には,旧新潟県会議事堂(県政記念館),りゅーとぴあ(芸術文化会館) などもあり,散策に適している。
(新潟市中央区一番堀通町,JR 白山駅から徒歩10分)
2002.8.8, 2005.3.5, 2006.1.1, 2006.8.18, 2007.8.30, 2009.3.21, 2009.12.19, 2015.8.8