新潟市神社探訪

早鸕神社(新潟市西区木山〈きやま〉)

早鸕神社正面
早鸕(はやう)神社は,新潟市木山に鎮座する。ここは赤塚と内野の両地区の中間地点である。県道2号線(通称「弥彦街道」)の南に並行する古い道の,さらに奥の,非常に静かな場所である。近くに円通庵というお寺がある。
古文書には「早尾明神」とあり,現在の社号は「はやお」が訛ったのであろうか。
祭神は鸕草葺不合尊(神武天皇の父神)。
早鸕神社社号標早鸕神社本殿

大きな石の鳥居(昭和十二年)をくぐると手水舎があり,石畳の参道が拝殿に向かって伸びる。周囲は樹木に囲まれ,趣がある。
早鸕神社狛犬
狛犬も苔むしており,いい感じである。
境内には「昭忠碑」と「日露日清支那事変大東亞戰歿將士碑」もある。

弥彦街道の近くには九頭竜神社,街道の北側には八幡宮(東山)丸山神社(神山)などがあるが,それらは砂丘の高台に位置するせいか,明るく乾いた感じを受ける。それに対して,弥彦街道より低い場所にあるこの早鸕神社や,草薙神社は,適度な湿り気に包まれている。
金刀比羅神社が隣接する。

(新潟市西区木山623:JR越後線 赤塚駅から徒歩30分,新潟交通 東山バス停から徒歩5分)
2003.4.7


新潟市神社探訪