阿蘇神社は,熊本県阿蘇郡一の宮町に鎮座する。
起源は火山を崇める太古の土着信仰に由来すると思われるが,この地を開拓した神武天皇の孫・健磐龍命(たけいはたつのみこと)を祭神としている。
社伝によると,人皇第七代・孝霊天皇の九年,速瓶玉命(はやみかたまみこと)に勅命がくだって阿蘇宮が創立されたという。
さらに景行天皇の十八年,惟人命(これひとのみこと)が初代の大宮司となり,今に至るという。


楼門は二層の重厚な構造である。
多くの神が合わせ祭られているが,中でも健磐龍命,阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)は,「延喜式」所載の「健磐龍命神社」「阿蘇比咩神社」の二座にあたる。


写真は健磐龍命を祭る「一の神殿」である。
2004年4月4日
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