大分市神社探訪
浅草神社は,七瀬川の左岸,旧口戸村の浅草地区に鎮座する。 大友氏が豊後に下向するにあたり,鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請して氏神としたという。 社地は周囲より一段高い地形で,境内には数基の円墳が残っているという。 拝殿の前に狛犬(昭和五年)と灯籠が建っている。灯籠には享保十三年(1728)の刻銘がある。
このあたりはたいへん眺望がいい。由布岳,鶴見岳が手に取るように見える。
(大分県大分市口戸) 2005.11.21
大分市(稙田〈わさだ〉地区)神社探訪