天満神社は,JR日出駅の北西600メートル,大字川崎の宗行(むねゆき)地区に鎮座する。
神社明細帳によると,創立は慶長年間(1596-1614)である。その後荒廃し,文政二年(1819)に社殿を建てた。菅原神を祭る。
開放的な拝殿に「天満宮」の額が掛かっている。
拝殿前の石灯籠は天保二年(1831)の奉納である。
本殿はコンクリート製であろうか。頑丈そうな白壁の流造りである。
鳥居に龍が絡みついている。
小祠が二つ。稲荷社であろう。
(大分県速見郡日出町大字川崎)
2007.12.11