大分神社探訪

水分神社宇佐神宮境内)

宇佐神宮境内水分神社遠景
水分神社(みくまりじんじゃ)は,宇佐神宮の境内末社である。
亀山神社の前から北方に下る石段を100メートルほど進むと菱形池がある。
欽明天皇の三十二年(571)ここで大神比義の前に八幡神が現れたとされる霊池である。
池に2つの中島があり,東側の島に水分神社(みくまりじんじゃ)が鎮座する。
水にかかわる五柱の神を祀っている。高龗神(タカオカミノカミ),天水分神(アメノミクマリノカミ),国水分神(クニノミクマリノカミ),天汲匏持神(アメノクヒザモチノカミ),国汲匏持神(クニノクヒザモチノカミ)である。
水分神社参道水分神社社殿
宇佐神宮境内水分神社遠景
橋を渡らずに小椋山に沿って右に進むと御霊水と呼ばれる霊地がある。
また池の西側の島には木匠祖神社が鎮座する。

2017.6.14, 2017.11.12


宇佐市の神社