営所通から護国神社の脇を通って日本海に至る道は,北朝鮮(北韓)による拉致事件の現場である。
横田めぐみさん(13歳)は,寄居中学(写真右)から海岸まで約700メートル続くこの道のどこかで工作員に連れ去られたとされている。
昭和五十一年(1976)六月,日朝友好の気運の高まりによって,新潟市の代表団が平壌を訪問したが,その翌年の昭和五十二年(1977)の11月15日にこの拉致事件は発生した。いかにもあの国らしい破廉恥で卑劣なやり口である。
護国神社の周囲は,時間帯によっては今でも閑散としている。
護国神社の参道前に,情報を求める新潟県警の看板が立っている。
昭和52年11月15日、この付近で、当時中学生であった横田めぐみさんが、北朝鮮に拉致される事件が発生しました。
警察では、この事件の解決のため、捜査を進めております。
どんなことでも結構ですので、お心当たりのある方は、情報をお寄せ下さい。
市民の皆様のご協力を宜しくお願いします。
新潟県警察本部外事課(025-285-0110),新潟中央警察署警備課(025-225-0110),kenkei@police.pref.niigata.jp
めぐみさんは,このあたりから工作船に乗せられたのだろうか。
新潟の海岸は,夏はとてもおだやかだが,冬は大荒れの日もある。
拉致犯罪の張本人である金正日(キムジョンイル)は,2011年12月17日,天罰を受けて急死した。
(新潟県新潟市中央区営所通,JR 新潟駅から徒歩45分)
2005.3.12,2006.8.27,2006.12.10,2009.1.10