
大分市八幡の柞原(ゆすはら,いすわら,いすはら)神社は,豊前の宇佐神宮を分霊した神社である。「由原八幡宮」とも表記する。
祭神は,仲哀天皇,応神天皇,神功皇后。
「縁起」によると,天長四年(827),延暦寺の金亀和尚が宇佐八幡に参籠したおり,「大分郡に別宮を建てよ」というお告げがあり,これをうけて豊後国司の大江宇久が宇佐八幡の分霊を祀ったのが発祥という。
明治,大正期は,大分市の人々の行楽地として親しまれていた。
社叢は原生林がよく保存され,巨木も多い。

本殿までの参道はかなり長い。野生のニホンザルが生息している。


本殿は,本社である宇佐神宮と同じく,二棟が連結された典型的な八幡造りである。
祭神は,仲哀天皇,応神天皇,神功皇后。

本殿正面の勅使門も美しい。
参道の途中には,木彫りの彫刻で有名な南大門(日暮し門)がある。
なお,山を下った浜の市(はまのいち)には当社の仮宮(お旅所)がある。
(大分市八幡,JR西大分駅より徒歩60分)
2003年11月13日