大分市神社探訪

豊府稲荷神社(大分市錦町〈にしきまち〉)

錦町の豊府稲荷神社社頭
豊府稲荷神社(境内の「由来」の看板には「萬壽豊府稲荷社」とある)は,JR大分駅の東1キロメートルに南向きに鎮座する。
「由来」によると,創立は徳治元年(1306)で,大友貞親(出羽守)が萬壽寺を建てたさいに鎮守として勧請したものである。
錦町の豊府稲荷神社拝殿錦町の豊府稲荷神社拝殿の額
拝殿に「正一位稲荷大明神」の額が掛かっている。(鳥居の額束には「正一位豊府稲荷大明神」とある。)
錦町の豊府稲荷神社拝殿内部
拝殿内は明るく,整っている。
錦町の豊府稲荷神社本殿錦町の豊府稲荷神社本殿正面
拝殿から少し離れて流造の本殿が建っている。
錦町の豊府稲荷神社境内
境内に石祠が並んでいるが,由緒などは不明。

錦町の豊府稲荷神社東参道
東側にも参道がある。

(大分市錦町2丁目,大分駅から徒歩15分)
2005.4.4, 2016.7.14


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